12年に1度の幸運期「ジュピターリターン」とは

先日、サターンリターンについて書いたので、今回はジュピターリターンについてまとめてみたいと思います。

サターンリターンについてはこちら。

個人的な意見としては、サターリターンの方が節目としてわかりやすかったです。ジュピターリターンも節目ではあったのですが、棚ボタ的幸運期、だったかは…。意識してないとチャンスに気づけなかったり、チャンスを逃してしまうのでは…と思っていたりもします。

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ジュピターリターン(木星回帰)とは

ジュピターリターンとは占星術用語で、サターンリターン同様、木星(ジュピター)が黄道を1周して元の地点(生まれたときに木星が滞在していた星座)に戻ってくる現象のこと。「木星回帰」とも言います。

星占いになじみのある方ならご存知だと思いますが、毎年特定の星座が「12年に1度の幸運期」と言われているアレです。

木星は約1年ごとに星座を移動するので1周は12年、個人のカウントとしては12年に1度ジュピターリターンが訪れる計算になります。年齢で言うと、12歳、24歳、36歳、48歳、60歳…という感じに。干支の年男・年女のタイミングと同じですね。(でも、厳密に見ると、星座移動や逆行などの関係で大体2星座に分かれています)。

ジュピターリターンもサターンリターンと同じように、占星術的には新しいサイクルが始まる節目のタイミング。サターンリターンのハードなイメージとは逆に、ハッピーキラキラなイメージが強いのは、ラッキースター&大吉星という木星の特性によるものでしょう。

「スロットに例えるとビギナーズラックでバンバン当たりが連発するような1年」という説明が個人的にはわかりやすかったです。

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ジュピターリターンの影響~この時期に起こることは?

実は私、ジュピターリターンでわかりやすいラッキー&幸運の記憶があまりないので、ここからは一般論を書いていきます。

まずは、木星という惑星の特徴がそのまま影響として出やすい、と言われています。

【木星が司るキーワード】
拡大、発展、成長、成功、繁栄、幸運、人気、楽観、寛大、援助、精神性、学問、哲学、宗教、外国、言語

起こる出来事としては、

・とにかくラッキー
・何をやってもうまくいく
・チャレンジしたことが成功しやすい
・社会的な転機が訪れる
・ポジティブな変化が増える
・棚ボタ的な幸運が増える

などなど。

上記のことがどんなところで表れやすいかは、木星の入っているハウスがヒントとなります。

ジュピターリターンの1年間でこんなに何でもうまくいったら嬉しいですが…前述したように、私はこのような恩恵を受けた記憶があまりありません。(良い意味で「何もなかった」とか、小さなラッキーはあったかも…しれませんが)。

出生ホロスコープでは木星が逆行なので、もしかしたら木星の逆行が関係しているのかも…?(ある占い師さんは、木星が逆行中に生まれた人は幸運を感じにくいとか、努力が報われにくいかも、と…。悲しいですが、でも、何となくわかります…涙)。

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ジュピターリターンで木星の恩恵を受けるには?

色々な占い師の方の見解を見ていて思ったのは、人によって解釈がわりと違う…ということ。ラッキーや幸運の定義が違うから、でしょうか。

また、「棚ボタ的ラッキーやチャンスが増える」というのはけっこう皆さんおっしゃっているのですが、ジュピターリターンを生かせてないっぽい私としては、ジュピターリターンが何歳のときに訪れるのかをまずは知り、幸運やチャンスに気づく、見逃さないようにすることが大切なのではないかと思います。

だから、「何もしなくても」と言われてはいますが、木星の本気の恩恵(?)を惜しみなく受け取るなら、自分からチャンスをつかみにいくような積極性や行動もある程度は必要なのかもしれません。

また、木星は良くないことも拡大・発展させてしまう惑星なので、そこはご注意を。

人生の転機、いつも以上に惑星の後押しを受けられるタイミング「ジュピターリターン」を知り、うまく活用してくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
木星の恩恵を得てチャンスをものにし、さらなる飛躍ができますように。

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