お互いハッピーに!2020年版「嫌いな人と離れる」願いを叶える方法

年末年始にかけて、おそらく何の接点もない(であろう)3名の方が、同じようなことを言っているのを見聞きしてビックリすることがありました。

内容は、タイトルにも書きましたが「嫌な人・嫌いな人と離れたい」という願望の叶え方。お願いの仕方、と言った方がわかりやすいでしょうか。

シチュエーションは3回とも異っており、伝え方や例えに違いはありましたが、3人とも人間関係にお悩み中の方々へのアドバイスとして、その方法を伝えていらっしゃいました。

私が直接言われたことではないのですが…そういうお願いの仕方なら気持ちよくできそう、と思ったこと、何より短期間に同じことを3回も聞くなんてさすがに何か意味があるのでは、と思ったので、今日はそのことについてシェアしたいと思います。

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今までの人間関係の対処法は「自分」の変化や成長だった

物質的に豊かになった今の日本では、人の悩みのほとんどは人間関係だと言われています。でも、人と関わらず生きていくことは難しいので、多くの人が大なり小なり他人との関係性に悩んでいるとか。

私の場合、本当に嫌な人がいたら、自分への悪影響を考えてさっさとその人から離れる(適度な距離を置く)ための行動をしてしまうので、ここ数年は長期にわたって人間関係で深刻に悩むことはあまりないのですが…。

「嫌なら縁を切ればいいのに」が通用せず、切りたくても切れない縁がこの世には存在し、かといって関係性も改善できず、どうすることもできない人間関係に悩んだり苦しんでいる人は多いようです。

前述した3名の相談者も、職場の上司やママ友、義理のご両親など、簡単には距離を置けない相手との関係に悩んでいるようでした。

そのような人間関係の悩みに対し、今までは「自分がどうあるか」、自分の変化や成長が求められ、それが解決法だと言われることが多かった気がします。

具体的には、

・相手を変えることはできないから自分が変わる
・相手の長所など良い面にフォーカスして、相手への見方を変える

などなど。

目の前の事実に対する自分の解釈を変えることで、相手との関係性を良好にする。そういう考え方が多かったと思います。

自分のためにも、そして自分の成長のためにも、それは間違っていないのでしょうが…。個人的には腑に落ちない方法でした。

だってこの考え方って、下手すると自己否定になりませんか?自分が相手を「嫌だ」と思う感覚を否定して、そう思う自分がダメな人間、未熟な人間だと言っているみたい。

もちろん、その関係性の中で学ばなければならない何かはあると思います。でも、それが長年続いた場合…問題はもはや自分だけにあるものではないと思うんです。

頭では理解していても「自分を変えれば相手も変わる」論はあまり好きになれませんでしたし、「その人と離れたい」という悩みの本質を解決するものではない気がしていました。

でも、年末年始に聞いた方法は違います。目からウロコだったと同時に、個人的にとても好きな考え方でした。

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嫌いな人と離れたいときは「とにかく相手の幸せを願う」

例えば、新月の願い事や引き寄せの願望リストなどを書くときのルール(?)は

・主語は自分、自分のことを書く
・他人のことは書かない(書いても叶わない)

でした(極端な書き方ですが…)。

なので今までは、人間関係での悩みを解決したいときは、

「自分が変わったことで、相手に対する嫌悪感が消える」

というような書き方が◎とされていました。

でも、年末年始に聞いた方法はまったく違うもの。

「相手の究極の幸せを願う」

ただそれだけ。

例えば、会社の嫌な上司に対しては、「上司の望み通りの条件で転職(異動)になる」ことを願うんです。

ポイントは、相手の最上級の幸せを願うこと。嫌いな人の幸せなんて願いたくない、と思う方もいるかもしれませんが、結果的にはその上司と離れられる自分もハッピーになる。2人ともハッピーになれる解決法、というわけです。

これはもう本当に、なんて素晴らしい方法なんだろうと思いました。特に、嫌だなと思う相手に対しては、どちらかというと「ひどい目に遭えばいいのに」と不幸を願ってしまいがちですが、この方法なら他人の不幸を願って自分のレベルを下げる、なんてこともありません。

人間関係にお悩みの方、嫌だなと思う人がいる方は、一度試してみてください。2020年以降、主流になる願望実現の方法だと個人的には思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
人には相性がある以上、誰とでも仲良く、はなかなか難しいもの。これからは「全員が今よりも幸せになる別れ」が増えることを願って。

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