明るみに出る様々な真実と人類に求められる変容〜月が蠍座にある日にパラダイムシフトを思う

今、月は「秘密」や「変容(トランスフォーメーション)」を意味する蠍座に滞在中。それが影響しているのかどうかはわかりませんが…「秘密」や「変容」という言葉と今の日本、そして世界の状況を照らし合わせ、解釈している自分がいます。

最近、コロナ禍のニュースに紛れて、今まで表立って出ることはなく、多くの日本人が目を背けて見ようとはしなかった「不都合な真実」のようなものが、ちょこちょこ明るみに出るようになったなと思います。

(とは言え、露呈されたところであまり注目されてはいないようですが…)。

真偽のほどはさて置き、短期間に幅広い様々な情報に触れたことで、けっこうな物知りになった気がしています。

情報っておもしろくて、例えフェイクニュースだったとしても、それをフェイクで終わらさず、なぜそのフェイクニュースが出回ったのか、その背景を考えることが、今起こっていることへの解釈に役立ったりもします。

そういう意味では、フェイクも立派な情報です。それらをデータとして見るならば、真偽を問わず、情報量も大事になってきます。そしてその情報を活かすには、情報を受け取る側のリテラシーや、裏の裏を探るくらいの深読みや探究心、そして俯瞰解釈的な知性が必要になる、求められる、ということ。

土星が水瓶座に滞在し、プレ水瓶座グレートコンジャンクションと言われている今、「情報」が1つのキーポイントとなっていることが、風の時代への本格的なパラダイムシフトを予感させます。

そうそう、何かで見聞きしたのですが、ウイルスもエレメントでいうと「風」に分類されるそうです。

風の時代を象徴するウイルスにより、地の時代に蓄積された権威や権力などによる悪しき思想や慣習、負債が明るみに出て、何かしらの変化を促しているのだとしたら…これもパラダイムシフトの過程として起こっていること、と言えそうです。

そして、この未曾有の事態が私たちに求めること、もしくは強制的に促されることは、「変化」なんて生温いものではなく、「変容」や「進化」であるということ。

土星が働きかけるのは社会なので、多くの人の思想や価値観が変化しただけではまだ足りず、その変化があった上で、さらに社会の風潮や政治のあり方が変わったところで、ようやくこのコロナ禍は真の意味で終息、となるのかな、と個人的には思っています。

歴史的瞬間の最中で生きるということは、こういうことなのですね。

日々、自分と、世界と、地球と、宇宙に向き合い考える日々。

これもパラダイムシフトに必要な時間なのかもしれません。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
外出自粛期間で、新型コロナウイルスの感染拡大が止まり、猛威がおさまり、罹患された方の症状の軽症化や罹患者数の縮小につながることを願って。

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