観光客も歓迎!?アイスランドの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策

世界規模のパンデミックとなっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。

主要国は早々にロックダウンなど人の近距離接触を避け、自宅に隔離することで感染拡大と収束(終息)を目指していますが、数カ国は独自路線の対策を講じています。

興味深かったのは次の3か国です。

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北欧の小さな島国・アイスランドは観光客もOK!?

例えばアイスランド。アイスランドは来年オーロラを見に行きたいと思っている国なのですが、いくつかの記事によると、なんと今の時点でも「観光客も歓迎」という寛容なムードのようなのです(と言っても旅行者はまず出国ができないと思いますが…)。

全国規模の厳しい都市封鎖も今のところはなし。感染リスクの高い市民に対しては積極的な隔離政策を行っているようですが、飲食店は営業を続けているし、移動制限もないとか。

その寛容さは、COVID-19への対応の早さと対応策の内容に起因するようです。アイスランドは人口当たりの感染者が世界で最も多いとされるものの、感染者数の多さは積極的に新型ウイルス検査を行っているからだという背景があり、早くからCOVID-19を警戒し準備を進め、徹底した検査体制により、ウイルス封じと予防どちらも実施。

また、検査を通して「陽性者の半数に症状がみられない」ことを割り出すなど、注目すべき結果が明らかになっているとの興味深い内容も報じられていました。

こうした様々な素早い対応が、アイスランドが感染拡大を抑え、他の国のように厳しい行動制限には踏み込まずとも人々の生活が逼迫せず、経済的な打撃もなく済んでいる理由となっているようです。

詳しくはこちらのニュースで。
休校も閉店もせず、小国ならではの対策で新型コロナと闘うアイスランド
「陽性者の半数は無症状」 アイスランドの徹底した検査に学ぶ

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危機感なさすぎ…?ベラルーシは「ホッケー、ウオッカ、サウナ」の3薬で乗り切る?

アグレッシブなのは旧ソ連構成国のベラルーシ。ベラルーシでは他国のような封鎖や行動制限はなく、通常の生活が続いているそう。スポーツ観戦には未だに多くの観客が集まっているとか。サッカーのプロリーグも、欧州のほとんどが中止となる中、ベラルーシのプレミアリーグは継続中だというからすごいです。

ただ、報告によるとCOVID-19による死者数は未だに出てはおらず、感染者数も100名弱とのことで、この数字が果たして正しいのか、といった疑いの声も。

さらに、ルカシェンコ大統領のアイスホッケーの試合出場や、「ひざまずいて生きるより立ったまま死ぬほうがいい」「スポーツは最高。特に氷は実に効き目のある抗ウイルス剤」「ホッケーとウオツカ、サウナが一番の薬」などの言動にネットはざわめき、日本でも物議をかもす展開に…。

ただ、その言動の背景には経済を重視しているという理由があり、COVID-19による健康面での影響が報告どおり大きくないのであれば、パフォーマンスはさておき、1国の大統領としての選択としては間違いではないのかもしれません。経済は…大事ですからね。

記事はこちら。
ウイルス対策は「ホッケーとウオツカ」 危機感薄いベラルーシ

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期待と不安の混じる北欧スウェーデンの選択~吉と出るか凶と出るか

今後の動向に多くの注目が集まっているのは、欧州主要国の中で街を封鎖しない最後の国と言われる北欧のスウェーデンでしょうか。厳しい外出制限で国民を隔離しているフランスやイギリスなどとは対照的に、スウェーデンも飲食店や小学校は通常どおり。外出制限もないため、多くの人々が街に出ているそうです。

都市の封鎖ではなく国民の自主性を重んじた、信頼関係があっての対策とのことですが、「強制力」という意味では日本に近い気がします。(日本国民に政府への信頼感がどこまであるのかは一旦おいておき)。

ただ、こうした緩い方針に不安を感じる国民もいるとのこと。全面封鎖より経済への打撃は少なくなりますが、COVID-19への感染対策の面から見ると、甘いと見ることができます。

生命重視か経済重視か。

目前の有事(短期)か未来の有事(長期)かの差はあれど、どちらも人々の生死に関わる問題なので、どのタイミングでプライオリティを変更していくのか、各国の判断のタイミングにも今後は焦点が当たりそうです。

記事はこちら。
<新型コロナ>封鎖より自主性を スウェーデンの挑戦

各国で対応が異なる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策。では、日本にとっては今の現状がどうなのか、というのは、来年、再来年にならないとわからないことではありますが…。

「どの国の対策が正しかったか、歴史が証明するだろう」というイギリスのBBC放送の言葉が、まさにそのとおりだなと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
世界各国それぞれが自国にとってベストな選択をし、国民1人1人がそれぞれベストな選択をして、1日も早く平穏な毎日が地球に訪れることを願って。

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