神社仏閣参拝で開運【0】氏神様へご挨拶

言わずと知れた開運法「神社仏閣参拝」。
ルナロジー創始者のKeikoさんによると、(今、土星は水瓶座へ出張中ですが)山羊座トリプルグレートコンジャンクションの今年は特に、神社仏閣への参拝が開運アクションになるとのこと。

神社仏閣への参拝で果たして本当に開運できるのか?正直それは個人差があると思います。

私の場合、旅行で何度か訪れた京都で、その都度参拝していましたが、その力をあまり体感することはできませんでした。ただ、一緒に旅行をした先輩は見事縁切神社でその効果を実感したようですし、私も東京大神宮への定期的な参拝を機に、氏神神社をはじめ都内を中心とした神社仏閣への参拝で、かれこれ10年以上、何かしらのご利益を実感しています。

神社、そして神様との相性や関係性のようなものもあるらしいので、開運につながる力を貸してもらえる神社を探すことも必要かもしれません。

そこで今月から、ご利益を感じなかったころからご利益をがあると思えるようになった変化も思い出しつつ、私も含め、周囲でも人気の開運スポットとして認識されている神社仏閣を紹介していきたいと思います。

私の個人的な主観になりますが、このサイトの趣旨を楽しんでくれる方ならそこまで感覚的にずれないのではないかと思っています。

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最初に行くと良さそうな神社仏閣の選び方

神社仏閣は「呼ばれて行く」ということが多々あります。「呼ばれて行く」というのは、なぜか急にそこに行きたくなったり、やけにその場所の名前を見聞きするようになったり、誰かの誘いでたまたま行くことになったなど様々なケースがありますが、共通しているのは「何かしらの方法でそこへ行くよう促される」こと。

つまり、行きたいと思った場所やご縁のある場所に行くのが基本的には良いと思います。

ただ、これは私の感覚なのですが、縁結びなどのご利益やパワースポットとして人気の神社仏閣に初めて参拝に行って、わかりやすくご利益を享受するケースは実はそんなに多くはないのでは、とも思っています。

それは、ご利益がないのではなく、ご利益や神仏に対するこちらの感受性が低い(ご利益に気づけない)からではないかな、と。

そこで、神様たちとのつながりを深めるためにも、まずは以下の神社参拝から始めるのが個人的にはおすすめです。

【伊勢神宮】
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っており、神社本庁に「存在が別格」と言われている場所。

【東京大神宮など伊勢神宮系列の神社】
別格である伊勢神宮に近い力を享受できる場所。

【氏神様のいる氏神神社】
一番身近で最もお世話になるであろう神様がいる場所。

別格である「伊勢神宮」を一番最初に記載しましたが、「伊勢神宮」も「東京大神宮」も住んでいる地域によっては参拝が難しい場所。なので個人的には、まずは近所の氏神神社で氏神様にご挨拶する習慣をつけるのが良いのかな、と思います。

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氏神神社と氏神様について

ここで、氏神神社と氏神様について触れておきたいと思います。

氏神神社とは

氏神(うじがみ)神社は、自分が住んでいる地域の氏神様を祀っている神社のことです。もともとは氏姓が同じ氏族間で自分たちの祖神(親神)や氏族に縁の深い神様を氏神と呼び、血縁的集団を氏子と呼んでいました。現代では地縁的な関係を「産土神(うぶすながみ)」「産子(うぶこ)」ということもあり、それら固有名詞の使い方は人により神社により違う印象があるのですが、一般的には「近所(自宅から一番近く)にある神社=氏神神社」、そこで祀られている神様を「氏神様」という認識で問題ないと思います。

そして、氏神神社にあたる神社がある周辺の一定地域の居住者を「氏子(うじこ)」と呼びます。神社によっては氏子の地域を住所で区切り明確にしているところもありますが、私個人としては、地域(決まり)重視よりも、自分の感覚重視でいいのではないかと思っています。

というのも、神社仏閣の種類に関係なく、どんな場所にも自分の波長と合わない場所、というのは必ずあるからです。それはその時だけかもしれないし、根本的に合わないのかもしれない、それは他人にはわかりません。

でも、「何だか合わない」と思う場所ではおそらくご利益を受け取ることはできないだろうし、そもそも定期的に足を運ぶ(参拝する)ことが難しくなってしまうと思うんです。

それなら、居住地域からそこまで離れていない場所で、居心地が良いと感じる神社、折に触れて足を運びたくなる神社を氏神神社とした方がいい気がします。

近所が難しい場合は、普段長くいる場所、例えば勤務先の近くにある神社仏閣というのもありだと思います。

ポイントは
・そこにいるだけで心地良くなること
・「また行きたい」と思える場所であること
です。

氏神様とは

次に氏神様について。氏神様は簡単にいうと、神社周辺の地域を守ってくれている神様のことです。私たちにもっとも身近な神様なので、定期的な参拝(ご挨拶)が良しとされています。参拝の頻度については後述します。

気になる氏神様とご利益の内容についてですが、このことに関する解釈は色々とあり、正直個々それぞれがどう受け止めるか、なのかなと思っています。商売繁盛を得意とする氏神様はそれ以外のご利益がないのか、とか。私個人としては、氏神様は生活全般、人生全般を見守ってくれている存在、という認識が強いです。なので基本的には「いつもありがとう」という感謝と「これからもよろしくお願いします」というお願いのみで、特定のことは願いませんが、特別何かある時は、氏神様の得意ジャンル(?)は関係なしに、望むことも伝えています。

ただ、特定のお願い事などは、崇敬神社(すうけいじんじゃ)の神様にお願いをしている場合が多々あります。

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氏神神社と崇敬神社の違い、産土神社と鎮守神社の考え方

参考までに、氏神神社と崇敬神社の違い、産土神社(うぶすなじんじゃ)と鎮守神社(ちんじゅじんじゃ)の考え方についても触れておきます。

崇敬神社とは

神社本庁によると、神社の考え方は3つあり、

・別格である「伊勢神宮」
・地域別の「氏神神社」
・上記以外の「崇敬神社」

に分けられるそうなんです。

「崇敬神社」とは、伊勢神宮と氏神神社を除いた、個人の特別な信仰により崇敬される神社のこと。こうした神社を信仰する人を「崇敬者」と呼びます。このように分けてしまうとどちらか一方への進行しか許されていないのでは、と思う方がいるかもしれませんが、神社本庁の公式サイトでは「氏神神社」「崇敬神社」、両方を信仰(崇敬)しても差し支えない、と書かれているのでご安心を。

私の場合は10年以上前からお世話になっている東京大神宮が崇敬神社と言えそうです。

産土神社とは

また、上記のカテゴライズとは別に、「産土神社」「産土神」という考え方もあります(考え方、という言い方で大丈夫だと思います)。

産土神社は産土の神様が祀られている神社のことです。産土神の考え方は人によって解釈が微妙に異なるようなので、何を「正」とすればよいのか迷うのですが…

産土神とは、自分の生まれた土地に宿る大神様、自分だけを担当してくれる神様で、生まれた時から死後まで守護してくれる存在なんだそう。この神様は一生変わることがなく、魂のご縁なども関係するため、氏神神社のように、生まれた場所に一番近い神社、とも限らないそうです(どうやら産土神社鑑定士など、専門の方に見てもらわないとわからない模様…)。

産土神社は自分のルーツであることから、産土神にご挨拶をするとものすごい開運になるそうですが…(私はまだそこまでの域に達していないので、ご興味がある方はご自身で調べてみてください)。

鎮守神社とは

鎮守神社とは、産土神とつながることができる場所。鎮守神社は比較的行きやすい場所にあるそうなので、産土神社が遠方にあり、頻繁に参拝できない場合に足を運ぶ方が多いようです。鎮守神社も産土神同様、専門家に料金をお支払いして鑑定してもらってわかるもののようなので、より開運体質を目指すなら、鑑定してもらうのも1つの方法かと思います(が、私は産土神社も鎮守神社もわからないので、良し悪しはわかりません)。

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氏神神社の探し方

前述のとおり、私個人としては、自宅の近くにある好きな神社の神様を氏神様として参拝すればいいと思っていますが、正しく氏神神社を知りたい、という場合は、以下の方法で探す&確認することができます。

ネットで検索して探す/近所を散歩して自力で探す

一番早いのは、ネット検索で探す方法です。
例えばこちらの「日本神社」というサイトにはかなり細かい全国の神社の情報(主に住所と地図)が掲載されています。

日本神社
https://www.jinja.in/

ただ、とっても小さな神社だとネットでは情報が取得できない場合もあります。周辺地域をGoogleマップで見るのもありかと思いますが、それで見つけられるかどうかはわかりません。それよりは、近所を歩いて探す、というのも意外と良い方法なのではないかと思います(散歩をしていると、「こんなところに」と思うような意外な場所に小さな神社仏閣を見つけることがあるので)。

そして、氏神神社が氏子と定める居住区をネットで確認できればそれで良し、もしわからない場合は、その神社を訪れて氏子の居住区域を聞いてみましょう。それが一番確実です。

神社庁に相談して探す

神社本庁の公式サイトには「神社庁一覧」というページがあり、「氏神様を探している方は各県神社庁にご相談を」と書かれているので、こちらの記載の各神社庁のサイトで検索、もしくは電話で聞くことができます。

このご時世に電話…と思いますが、神社や神社庁にはHPがないところもあるそうなので…。電話をして「氏神様を知りたい」と居住所を伝えると知らべてくれるそうです。

神社庁一覧
https://www.jinjahoncho.or.jp/jinjahoncho/jinjacho/

ただ、神社庁に属さない神社もあるそうなので、自宅から一番近い氏神神社を紹介してもらえない可能性もあります。その場合はやはり、ご自身で歩いて(?)調べるのが一番確実な方法ではないかと思います。

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氏神様へは定期的なご挨拶(参拝)を

氏神神社がわかったら(決まったら)あとはご挨拶に行くだけ。基本、神社でのお作法やマナーはどこも同じですが、場所によっては特殊な参拝方法を設けているところもあるので、事前にネットなどで調べていくか、不安な場合は神社で最初に関係者の方に参拝方法について聞くと安心です(私は京都のある神社で参拝方法を事前に聞いて確認したことがあります)。

一般的な参拝方法

一例として、一般的な参拝方法を記載しておきます。神社でのお作法やマナーは調べれば調べるほど細かく厳しくなり、また、人によっても理想の参拝方法などが違うので、最低限のマナーを守り、あとは自分がしっくりとくる参拝方法にカスタマイズしていけばいいのではないかと思います。

【手水のお作法】
神社では神様へご挨拶をする前に手水舎(てみずや)で手を洗って清めます。

1.右手で柄杓を持って水をすくい、左手を洗います。
2.柄杓を左手に持ちかえ、水をすくい右手を洗います。
3.柄杓を右手に持ちかえ、左手で口をすすぎます。
4.左手を洗い、最後に持っていた柄杓の柄を水で洗い流します。

【氏神様への参拝の仕方】
神社での参拝方法は「二拝二拍手」が一般的。ただ、場所によっては特殊な拝礼方法となっていることがあります。そのような場合は大抵、どこかに参拝方法が書いてあるのですが、わかりづらい場合や探せない場合は神社の方に参拝方法を確認すると安心です(他の方の参拝方法を見習うのもありだとは思いますが、意外と間違っていることもあるので、正しくご挨拶をしたいのであれば、神社の方に聞くのが確実です)。

1.お賽銭箱がある場合はお賽銭を投げます。
2.本殿の前で姿勢を正し、2拝(2回お辞儀)をします。
3.2回拍手をします。
4.顔下~胸元あたりで手を合わせたまま、神様にご挨拶をします。
5.ご挨拶が終わったら最後に1拝します。

手水や参拝の方法の詳細は、神社本庁の公式サイトのこちらのページに詳しく載っています。
https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/osahou/sanpai

あと、公式マナーではありませんが、氏神様の名前を調べていき、ご挨拶の際、心の中で神様のお名前を呼ぶ、というのはいいなと思い、最近心がけるようにしています(神様の名前は難しいので、なかなか覚えられませんが…反省)。

氏神神社への参拝の頻度は?

最後に、氏神様への参拝の頻度ですが…日々のお礼も兼ねて、定期的に行った方が良いとは思うのですが、正直なところ、行きたいと思った日に行くのがベスト、だと思っています。私は毎月スケジュールに仮予定として氏神神社参拝を組み込んでいますが、その日の朝、雨などでお天気が良くなかったり、なんとなく気分じゃない時は行くのをやめます。

でも、今は氏神神社に行くこと自体がある種のエネルギーチャージになっていて、ふとした瞬間に思い立って行きたくなるので、その感覚を大切にしています。私の場合、運気が下がっている気がする場合や現状の流れを変えたい時、エネルギーチャージをしたいときなどが「行きたい」と思う瞬間です。大体月に1度、多い時は1週間に2,3回、というときもあります。

最初の氏神神社の探し方(選び方)で心地良さで選ぶことをお勧めしたのはこのような理由からです。自発的に行きたいという感覚があると義務にならないので、定期的な参拝が難なくできるし、ご利益の享受も期待できると思います。

とはいえ、最初は行くと決めたほうがいいこともあるので、下記を頻度や参拝日の参考にしてみてください。

・参拝をする頻度に決まりはありませんが、毎日/週に1回/月に1~2度というケースが多いようです。

・参拝時間にも決まりはありませんが、朝方(早朝)が良いという声をよく聞きます。私の体感としても、朝(早朝)の方が空気が澄んでいて気持ち良いです。

・参拝日の考え方は様々ですが、新月か満月の日、あるいは両日、という方が多いです。この新月満月は昔の暦(1日と15日の朔日参り)と現在の星の動きに合わせたものどちらもあります。(私は自分の月星座である水瓶座に月が滞在している日と、神社仏閣に縁のある山羊座も参拝日の候補にしています)。
また、大安などの六曜や一粒万倍日など、ご自身の好きな特定日に合わせている方も多い気がします(補足すると、六曜は参拝に特に関係ないそうです)。

長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとうございます。
氏神様へのお参りが開運、そして幸せにつながることを願っています。

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