【転機予報】今日2021年7月22日、金星乙女座入り!これからは「金星の司るテーマ」を指針に生きていく

今日2021年7月22日(木)10時前に、金星が乙女座入りします。

金星は「愛」「美」「豊かさ」「喜び」を司る星。

そして、風の時代のキーサインの1つ、天秤座の守護星。

もう何度も繰り返していますが、風の時代となった今、滞在星座や時期、他の星とのアスペクトを問わず、うまく活用していきたい惑星の1つです。

そんな金星ですが、今回の乙女座入りをもって、5つの個人天体の先頭を担うことになりました。

今年に入り、個人天体は火星が先陣を切る形で12星座を進んでいましたが、このタイミングで火星に代わり金星がトップに躍り出て他の星たちをリードする形に。

これが意味することの解釈は人によって違うと思うのですが、私は、火星の「とにかく行動することで道が開ける」というパターンから、金星のテーマである「愛や喜びに従って選択する」というパターンへのシフト、と見ています。

今夜、太陽が獅子座に移動するので、楽しいことや嬉しいこと、自他問わず「喜び」にフォーカスしていく流れとも連動している感じです。

そんなわけで、しばらくは金星のテーマを日々の指針としていくことが1つのポイントになりそう。

キーワードはこちら。

★乙女座のキーワード
サポート、気配り、生活習慣、メンテナンス、ハイスタンダード、完璧/パーフェクト、役に立つ、ニーズに応える、奉仕、整理整頓、スリムな、有能、断捨離、ヘルスコンシャス、ピュア、ホリスティック、役割をこなす、ニーズに応える、体調・コンディションを整える、ダイエット、ボディメンテナンス、効率重視 など

●金星のキーワード
愛情、美、美意識、女性性、お金、快楽、恋愛、芸術的センス(美術、音楽)、調和、社交、対人関係、パートナーシップ、結婚、所有欲、魅力、豊かさ など

ただ…キーワードを見て「あれ?」と思った方もいるかと思いますが、そう、乙女座はわりとマジメな感じのキーワードが多く、金星×乙女座期間の過ごし方、ちょっと迷うんですよね。

(前回は「遊んでばかりいたらダメでしょ、という生真面目な自分は次の乙女座までとっておいて」なんて書いてしまっていたし)。

今回はどうするのがベストか迷うところですが、個人的には、これから太陽が獅子座入りし獅子座新月を迎えたりと、獅子座色がかなり濃くなっていくので、乙女座カラーは8月の2度目の水瓶座満月以降くらいからにしたいと思っています。

では、今回は乙女座要素はスルーするのかというと、そうではなく…

1つ出てきたのは、自分らしい新しい生き方をするための基盤を整える、そのための「調整」です。

その中でもわりとはっきりしたメッセージは、乙女座の金星が11ハウスにあるからか、「交友関係の精査&断捨離」でした。

風の時代仕様の自分に変化し、新しい生き方を始めようとするとき、「今までと同じ」を選択している周りの人たちから引き止めが入ることがあります。

特に、これから獅子座期に入ると、「自分らしく生きること」「遊ぶように生きること」「遊ぶように仕事をすること」、これを選ぶか選ばないか、この辺りの2極化が顕著になっていくと思われます。

ここでの選択は個人の自由なので、どちらが良い悪いはないのですが…

上記は言ってみたら風の時代のスタンダード、となりそうなので、上記の生き方を自分が取り入れた場合、上記を選ばなかった人…つまり、今も地の時代の価値観で生きている人たちは、新しい世界に踏み出そうとする自分を元いた場所へと引き戻そうとしてくるわけです。

もちろん、その助言を受け入れて元に戻るのもありだと思います。

でも、もしそれが本望ではなかったとしたら…その関係性は良いもの、ではなくなってしまいますよね。

どんなに親しい間柄だったとしても、その人とのご縁は「一旦」解消してしまってもいいのかもしれません。

環境が変化を阻むことがありますが、交友関係もその要因の1つ。

時代の変化の波に乗らず、変化を拒む人たちと一緒にいることが新たな人生の障害となることもあるので、これから獅子座の季節を迎えるにあたり、今の人間関係を見直すことはやっておいた方がいいかもしれません。(言葉を選ばずに言うと、周りの人たちに変化の邪魔をされてしまいます)。

人間関係の断捨離に気持ちの面で抵抗感がある、という方もいらっしゃると思いますが、今回、乙女座の金星は11ハウスからのスタートとなるので、例え手放す関係があったとしても、これからまた新たな人脈も築けると思います。

金星の乙女座滞在期間は2021年8月16日(月)まで。

乙女座の金星を使い、人間関係を始め様々な部分で、より自分らしい生き方を始めるための調整もしておきましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

これからしばらくの間、金星の司る「愛と喜び」を日々の選択の指針とし、幸福感とともに理想の人生を創造していく自分になることを願って。

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