神秘の島・仙酔島へのお呼ばれ旅【2】島の美しさに触れる

来年もまたここに来たいーーまた絶対に来よう。

仙酔島に来て早々、すぐにそう思ったのは、観光地とは違う自然美と、空と海の圧倒的な美しさに魅せられたから。

まだ日差しの強い残暑だったこともあり、空も雲も海も、見るものすべてがとにかく煌めいていたのが印象でした。

岩のトンネルは仙酔島の入口。

パワースポットと言われている「五色岩」。仙酔島は全体が黒・赤・青・黄・白の5色の岩でできていて、ここはその5色が集まり重なっている非常にエネルギーの高い場所のひとつだそう。

透き通るような海、一定なようでいてアンバランスに繰り返す波音、浅黒くて小さなカニたち。

原色のような空の青に、芸術的な雲の形。

夏の空はダイナミックで豪快だけれど、雲を細部までこんなに美しいと思ったのは初めてだったと思います。

青と赤が溶け合う大好きな夕方の空の色も格別でした。

狸にも遭遇。この島では生き物すべて(+神様も?)が折り合いをつけ、うまく共存しているようです。

夕食後、真っ暗な夜道を行灯片手に、旅館まで帰る道。

空には満月間近の月齢の月が煌々と、そして星がたくさん見えました。

月が海の水面に光を散りばめて、きらきらと、きらきらと。

外灯がない世界はこんなにも漆黒で、その中で月明かりはこんなにも明るいものなのかと、その日初めて本物の光と闇を見た気がしました。

海の見える部屋からは、月と海面に映る月明かりが絵画のように幻想的で、海の見える部屋をお願いして良かった。

耳を澄ませばゆったりとした、かすかな波音。

そして、人に汚されることのない朝の景色も息をのむほど美しく…。

これが本当の自然の美しさなのか、それともここの自然が特別なのか…自然がこんなに美しいものだとは思いませんでした。

この美しさの中にいるだけで、私も心身ともに美しくなれた気がします。

そこは、心と体を癒し清める楽園でした。

つづく。

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