神秘の島・仙酔島へのお呼ばれ旅【8】龍神、降臨

「もしかしたらそばに龍神様がいるのかもしれない」

そう思ったのは、仙酔島から帰宅した日の夜、寝る直前のことでした。

仙酔島は龍神の島とも言われていますが、正直、島で「龍神様に会えた!」と思えた瞬間はありません。

島の入口にある、願いを叶えてくれるという「龍神橋」では、仙酔島到着直後にご挨拶へ行こうと思っていたところ、先客がいたためご挨拶は少し後になってしまったし、龍神様の背中も龍神様の姿をした松の木、というのもわからず、その気配を感じることもできず…(多くの方がそこにいる龍神様に気づける?そうなので、できない私は歓迎されてないのかしら、と実はちょっと思ってしまっていました)。

その他にも仙酔島には色々なところに龍神様がいるそうですが、特に多いと言われている山を散策した時も、神秘的な気配を感じる瞬間は多々あったものの、それが龍神様だという認識はおそらくなかったような気がします。

強いて言えば、島を出る直前、晴れているのに雷が鳴りだして、雷は「神様の現れ」という言葉を思い出し、そういえば空に浮かぶ雲の形も龍に見えないこともなく…最後にやっと龍神様が姿を現してくれたのかしら、なんて呑気に思っていたくらい。

それが、帰宅してからふと気になって窓から空を見ると、すごい光が見えて、行く筋もの稲光が辺り一面の空を駆け抜けるようにピカピカと…ものすごい数の雷が途切れることなく空一面にピカピカと光っていたのです。

あれには本当に驚きました。だってあんなにたくさんの稲光、見たことがなかったから。しかもそれが1時間以上、音もなく放電していて…。

そう、あんなにピカピカしているのに、音はまったくしませんでした。

そして縦の稲光ではなく横の閃光だったので、空、というより、パソコンで心電図とか何かの波形の測定値を見ているような感じでした。

初めて見るその光景がまるで何かの啓示のようで、気になって調べたら、「雷は龍神の化身で、浄化と変化を促してくれる、雷が落ちた場所は浄化される」と書いてある記事を見つけ、ハッとしました。

これはまさか、まさかの仙酔島の龍神様…!

東京に戻ってきて、あまりにも仙酔島との空気感が違い、やっぱり現実に戻ってきて目に入るものが元に戻ると、自分も元に戻ってしまうな…と思っていたところだったので、そんな私の気持ちに応えるように、龍神様が場を浄化(家の近所の浄化)をしてくれているのかと思いました。

次に、いや、東京の居心地が悪すぎて、自分(龍神様)が快適に過ごせるように浄化しまくっているのかもしれない、という考えが浮かびました。でもそれってつまり、私についてくれた、ということになるので、事実はわかりかねるのですが、少なくともこの現象は龍神様によるものだと解釈しました。

私が引き寄せて連れてきたのか、それとも、私の迷走っぷりを見兼ねてついてきてくれたのか…。

あまりにも不思議な、そして神秘的な自然現象に、寝る体制で、窓からずっとその空を見ていたのですが、あまりにも長いこと続いているので、旅行疲れもあり途中で根尽きて寝てしまい…それがいつまで続いたのかはわかりませんが、その光景に、自分が龍神様と何らかのつながりを持てたのだと確信したのでした。

そういえば、仙酔島を出てバスに乗ってすぐに、みるみる天気が悪くなり土砂降りとなりました。

バスに乗る前、ソフトクリームを食べたりしていたので、濡れずにすんでラッキー、月の相で旅行の日程を決めたのが功を奏した、なんて思っていたけれど、もしかしたらあの時も龍神様に守られていたのかもしれません(ありがたや)。

そして無事に家に着き、心身ともに浄化されて、大満足で1泊2日の旅行を終えたのですが…

龍神様という大きすぎる(というか偉大すぎる)手土産までいただいて帰ってきた私なのでした。

仙酔島旅行記はこれで終わりです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
仙酔島旅行記はこれで終わりですが、龍神様との関係はまさにこれからが始まり…かもしれません。

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