あなたの周りにもいますか?量産される「働かないおじさん」

「『働かないおじさん』はなぜ量産される? 早期退職で羽ばたけるのか、濱口桂一郎氏に聞く」というタイトルの、弁護士ドットコムニュースの記事。

タイトルを見て、思わずクリックしてしまいました。

会社員ではないこともあり、私の身近に「働かないおじさん」はいないのですが…

・(能力がなく)役職に見合った仕事をしない(できない)おじさん
・仕事がなく1日寝ているおじさん
・ネットサーフィンや動画の視聴、ゲームをしているおじさん

などなど、友人から時折、会社にそういう存在がいるということ、そのような存在が年々増えていることは聞いていたので、なんとなく他人事とは思えなかったのです。

記事内にもありますが、「働きぶりが給与に見合わない」こと、高額の給与を受け取りながら、仕事や会社に何ひとつ貢献していないことが他の社員、特に部下など目下の存在にくっきりと見えてしまう在り方が、不満の対象となってしまう大きな原因なのではないかと思います。

そもそも、企業にとっても、自分の食いブチも稼げない人材は高いコスト…ですよね。過去にどんな功績を残していたとしても、よっぽどの功績ではない限り、その賞味期限は一生分とまではいかない気がします。

ただ、この記事では、そのような状態が彼ら自身の責任だけではないこと、また、解決策にも言及しています。

若手社員の会社内での身の振り方や在り方についても。

個人的には、弱肉強食が合っているわけでもないですが、やる気の面でも能力の面でも自分が劣っていて仕事ができなかったら、その対価として金銭をもらえなくても文句は言えない、と思っているので…人様の会社のことや人様の働き方に口出しするつもりはありませんが、「会社に貢献できない人材の解雇」については肯定するつもりもありませんが、断固反対派なわけでもありません。

ただ、いわゆる昔気質の企業では、能力などとは関係なく、どんな人材であれ、会社として社員とその家族の生活を守る、きちんと保証する必要があると考えている人が少なくないんですよね。

私はフリーランスなので基本、自分のことしか考えていませんが、以前とてもお世話になった方が、社員全員の生活を守るために、1人1人の仕事がなくならないよう考えていてハッとさせられたことがありました。

会社とはそういうものなのかと、今さらながら「会社」の本質を理解した瞬間でした。

世の中の状況が刻々と変わる今。特に占星術の世界では2020年は社会が大きく変わる、などと言われています。

月初に参加した宇宙ビジネスセミナーでは、早期退職した技術者たちが活躍していることを聞きました。

終身雇用が保証されない今、2020年はおじさんも若手も、働き方を見直す時期なのかもしれません。もちろん私も。

本格的な水瓶座の時代に向かっている今、もっと色々なことを軽やかに効率的にフレキシブルに、何より個々が何にも縛られることなく、多様性の中で自由に楽しく働けるようになるといいですよね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
時代が変わり、様々な考えを持つ人が増えています。意見の対立があったとしても、お互いがそれぞれの違い、多様性を受け入れられる社会となることを願って。

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