怒りの感情で低下する免疫力

怒りの感情を見聞きすることが多くなった気がします。いつもはきっとこんなことで怒る人ではないんだろうな、という方も、誰かに何かにイライラし、怒りをぶつけているように見えます。

反対に、こんな状況下でも機嫌良くポジティブに生活をしている方は大勢いらっしゃいます。でも、今までとライフスタイルが大きく変わってしまった方は特に、誰のせいでもないと理解しながらも、苛立ちや怒りに感情が傾きがちになっているようです。

不測の事態だから、仕方がないことなのかもしれません。それでも今は、自分のために、努力して怒りを生まない努力が必要です。

なぜなら、怒りの感情は「免疫力の低下」につながるから。

怒りを感じていると、体内ではストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されます。コルチゾールは通常、脂肪分解などの代謝促進や、筋肉でのたんぱく質の代謝などの役割があるのですが、ホルモン分泌が過剰になると、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れ、睡眠に関するトラブルを招きます。

つまり、怒れば怒るほど免疫力の低下につながります。ロンドン大学の研究によれば、怒りによる免疫力低下は6時間以上も続くそうです。

「怒りが免疫力を下げる」ことは、実体験として私自身も経験済みです。去年、怒りすぎた直後、すぐにわかりやすく体調不良を感じ、それから1ヶ月以上続く喉風邪をひきました。いつもは病院には行かず自己治癒を選ぶ私も、さすがにその時は何かがおかしいと思い、いくつかの病院へ行きました。でも、流行りの風邪との診断でした。

怒りすぎて免疫力が下がったことに気づいたのは最初は直感でしかありませんでしたが、後になり、怒りが免疫力を下げるエビデンスを発見し、自分の感覚が間違っていないことに確信が持てるようになりました。

怒りは、自己免疫力を大幅に低下させます。それは、少なくとも私にとっては事実でした。

ネットで、スーパーへの買い物以外は外出を控えていた人でもコロナウイルスに感染したことを知りました。どの程度の信憑性があるかはわかりませんが、外出する以上、感染のリスクは0ではないということを示すニュースでした。

そこで大切になってくるのが、誰もが体に備えている免疫力です。

正直、感染しないようどんなにがんばっても、絶対にうつらないようにすることはおそらく不可能でしょう。

でも、免疫力なら努力で高めることができます。不用意に下げないようにすることもできます。怒らないようにして、本来の免疫力を維持することも、今は立派な新型コロナウイルス対策です。

怒りたくなる時は誰にでもあること。自由がなく、ウイルスに感染する怖れもある有事の今は、平常心を保つことも難しい状況です。でも、自分の身を守るため、さらには身近な人たちへのリスク回避のためにも、怒って感染確率をあげてしまうのは避けたいことです。

怒りではなく、別の形でのストレス発散の方法が見つかりますように。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
増えすぎてしまった地球上の怒りの炎が早く鎮火することを願って。

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