今再び本能・本心・感覚の赴くままに〜開運アクションを「しない」という選択

月のリズムを意識した開運アクションを始めてもうすぐ2年が経ちます。

意識的に行っていた甲斐もあり、今ではかなりの頻度で月のリズム(12星座のサイン)に同調できるようになりました。

シンクロだけでなく先取りも多くなり、もうそんなに意識しなくても私の中に月のリズムが根づいたかもしれない、と思うことも多々あります。

ただ、月に合わせた開運アクションを繰り返す中で、最近は危機感も覚えるようになりました。

何かを決めたり判断する際、いつも月のリズムに合わせて機械的に選択をしていたので、自分の頭で考えること…自分の意思で何かを決めたり判断したり、ということが極端に少なくなり、このままでは自分の感覚で意思決定ができなくなってしまうのではないか、という危機感です。

月のリズムに合わせて行動することは、ある程度決まった選択肢の中からその時の自分の気持ちにフィットするものを選べばいいので、自分で考えることが極端に少なく、ある意味非常に楽なこと。

でもその一方で、その日に月がある星座のテーマを優先し、自分の本当の気持ちや感覚はないがしろにすることにもなるので、果たしてこれを続けていくことが自分にとっていいことなのか、疑問に思い始めたのです。

折しも明日は牡牛座満月で、2週間後には蠍座新月が起こります。五感や自分の本質、深層心理などを司る星座の色が濃くなる時期。

このタイミングで思いきって月星座を意識するのはやめて、その都度自分の気持ちや身体の感覚で物事の判断をしてみることにしました。

もしかしたら今まで上げてきた運気が下がるかもしれない、という不安はあります。
でも、自分の感覚や心の声を無視してまでする開運アクションってどうなのだろうと。

なんか本末転倒な気がする…と、2年続けてようやく思ったわけです。

私が本当に月と同調できているとしたら、意識しなくてもこれけらも自然と同調できるはずですし。

それに、最近、月の滞在サインに合わせることを考え過ぎてしまい、判断・決断に時間がかかっていることも気になっていました。

今後、風の時代へと切り替わるにあたり、熟考しなくても自分にとって正しいことを「即決する力」は絶対に必要です。

だから、(もう遅いくらいですが)今から自分の本音で即決する力を高めていかなければ、今後、チャンスを逃してばかりになる、と思いました。

そんなわけで、月が水瓶座にあった先週末ごろから頭を使って考える左脳優位ではなく、感覚で行動すること(右脳優位)を心がけています。

知らない道を、野生の勘を頼りに歩いて(見事に迷って)みたり、気になったお店にはその場ですぐに入るようにしたり、ソフトクリームを買って食べながら帰ったり、パン屋さんで動物の形をした子ども向けのパンを買ってみたり…今まではしなかったような行動をする自分がいておもしろいです。

同時に、このような行動パターンが出てきて、本来の私はものすごく好奇心旺盛なことに気づきました。今までいかに頭で考えて良し悪しのジャッジをしていたのか…。 

いつまで続けるかは未定ですが、とりあえず次の牡羊座のサイクルになるまでは続けてみようと思っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
月と自然に同調しながらも、本音や感覚を元に自分にとってベストな即決ができる力が身につくことを願って。

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