音楽劇『海王星』を観て~いよいよ魚座の海王星が本領発揮…!?

メリークリスマス☆
アクエリアンの如月マイゴです。

PARCO PRODUCE2021音楽劇『海王星』を観劇しました。

この作品は、歌人・劇作家の寺山修司氏が1963年に書いた未上演の音楽劇で、船上ホテルを舞台に、主人公の猛夫とその父・彌平、彌平の婚約者・魔子をめぐる3人の悲恋の物語です。

主演は山田裕貴くん。
ヒロインに松雪泰子さん。
そして、もう1人の主役とも言える、ユースケ・サンタマリアさん。
ほか、清水くるみさん、伊原六花さん、中尾ミエさん、大谷亮介さんなどが出演しています。

観劇の感想を1言でまとめると「松雪泰子さんがとにかく美しすぎて、彼女ばかりを目で追ってしまった」となってしまうのですが…(山田くん主演とのことでチケットを買ったはずなのに、山田くん演じる猛夫と同じ目線で松雪さん演じる魔子を見ている自分がいました・笑)。

海王星と言えば、魚座の守護星です。

そして、もうすぐ魚座木星期。(エネルギー的にはもうそうなっているかな)。

今まで未上演だった作品が、木星が魚座入りする直前に上演されることになったのは、少なからず何かのアピールのようで意味深だなと思いました。

しかも、わかりやすい星読み要素はほとんどありませんが、劇中には占星術師も出てくるんです。

(星読みにおける海王星という星の特徴を作品に探したら、けっこう色々出てくるかも…)。

そして、松雪さん演じるヒロイン・魔子のセリフで気になるものがありました。

「運命なんかない」

「私たちは決断するのが遅すぎただけ」

(※正確なセリフは覚えてないので上記はニュアンスです)。

『海王星』は誕生してから58年を経ての上演ではあるのですが、このセリフは、これからの時代に必要なことを示唆する言葉のように思いました。

私の目指す星読みはこの2言に集約されています。 

星読みは宿命や運命を知るものとして、時には絶対的な確度を持った情報として今まで活用されてきましたが、これからの風の時代では、あくまで自分や人生を知る「ヒント」でしかなく、最終的にはすべて自分の決断で目の前の現実はつくっていかなければならないと思っています。

そう、運命に逆らうようなことだったとしても、決断は早くすること。

そして気持ちを偽ったまま生きてしまうと、最悪の結末へとどんどんシナリオが変わっていってしまうこと。

そのような真理(のようなもの)を、この作品では見せてもらったような気がします。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

写真は『海王星』をイメージしたオリジナルカクテル「Seal Of Love」。

(もう1つ、ラム入りのスイーツカクテルもあったのですが、お手洗いを懸念して2つは断念…)。

休憩中も『海王星』の世界観に触れることができました。

【DATA】
PARCO PRODUCE2021音楽劇『海王星』

日程・会場
●2021/12/6(月)~12/30(木)東京・PARCO劇場
●2022/1/8(土)~1/10(月)大阪・森ノ宮ピロティホール
●2022/1/15(土)・1/16(日)富山・オーバード・ホール
●2022/1/19(水)宮城・東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
●2022/1/23(日)青森・弘前市民会館 大ホール
●2022/1/27(木)愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール

公式サイト
https://stage.parco.jp/program/kaiousei

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Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love.
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