魚座満月の力を身をもって体感した日

昨日は魚座満月。
月の出が遅めだったので日が暮れてすぐはまだ月が見えませんでしたが、用が終わって外に出て空を見たら、タイミング良く雲の隙間から満月が見えていて、本当に一瞬でしたが、雲が途切れたその隙に写真を撮ることができました。

その後、月はもう厚い雲の下に隠され、跡形もなく見えなくなってしまいましたが、満月前日はまったく月が見えなかったので、一瞬でも裸眼で煌々と光を放つ満月を見ることができて良かったです。

さて。
今日は12星座最後の魚座満月、しかも地の時代最後の魚座満月ということで、そのことに因んだ内容を書くつもりでいたのですが、昨夜から今日(今も継続中)にかけて予想外のことが起こったので、書く内容を変えることにしました。

書きたいことというのは、魚座満月の破壊的な威力というか、すごさについてです。

以前、どこかのタイミングで「私は魚座の浄化力を体感したことがない」というようなことを書いた気がするのですが、そんなことを書いてしまったからか、それとも起こるべくして起こったのか…

今回、魚座満月の破壊的な威力の浄化作用…とでもいうのでしょうか。浄化というか変化というかヒーリングのプロセスのようなもの全身で体感してしまい、すごすぎて、私の中では今「魚座満月危険・要注意」的な感じになっています(笑)。

まあ何もせずに急に起こったわけではなく、そうなるわかりやすいトリガーがあったんですけどね。それにしても…まさかここまでとは、という感じでほんとビックリ。

魚座満月の夜(満月になってから数時間後ですね)、その日は意図的にエネルギーヒーリングをしてもらう予定を入れていました。

満月はいろいろと増幅してしまうので、さすがにちょっと危険かな…とも思ったのですが、魚座=浄化、ヒーリングの象徴なので、逆にベストなタイミングなのではないかと思い直し、他の日よりも効果を得られるはず、と欲張りな気持ちでいたんです。

そんな私の目論見は見事に当たり…。

気持ちの変化というか、自分の感情の異変を感じたのはヒーリング直後でした。直視したくない、認めたくない現実を突きつけられて、ゲリラ豪雨のように、突然ぶわっと涙があふれて止まらなくなったのです。

そのヒーリングを受けることを決めた時から、このようなことも起こるであろうことは予想していました。過去様々なセラピーを受けてきたけれど、いつも気持ちのブロックが強すぎて「変えたい・変わりたい」が叶わなかったことから、もういい加減どうにかしたい、という思いが自分の中にもあったので、面と向かう覚悟もできていました。いや、できているつもりでいました。

でも実際はすごくしんどくて、粗塩を入れたお風呂に入って浄化しても、気持ちが晴れることはありませんでした。

そして、思った以上に自分が重症なことに気づいたのは翌朝です。身体が重すぎてすぐに起きることができませんでした。

でも、身体に出たのは本当に久しぶりだったので、最初は無理にでもいつものルーティンを始めたのですが、瞑想が終わった後、身体の限界を感じ、外出ギリギリまで横になっていることにしました。

そうして家を出た後、顔も洗わずシャワーも浴びずで家を出てきてしまったことに気づき、さらに、いつも利用している陸橋の階段を上がることができる気がしなくて、別のルートから駅に向かいました。気持ちの落ち込みがこんなに形で顕著に身体に出るとは…まったく想像していませんでした。

その後、集中しなければいけないことがあったおかげで、仕事中は悪影響を自覚することはありませんでしたが、帰宅後にまた身体の重さと倦怠感が戻ってきました。

それからは自分に優しくし、さらにある本に書いてあったワークによってとことん号泣し、だいぶ元に戻ってはきましたが…今朝はビックリするくらい気分も体調も最悪でした。こんな気持ちになって身体にも影響するくらいなら、もうヒーリングはやめようかなと思ったほど。

とまあ、個人的にはかなりしんどい状態がやってきたわけですが、ギリギリ乗り越えられるレベルで症状が出て、すぐに回復に向かっているこの短期決戦的プロセスは、当時は「もう勘弁してください、許して…」という感じでしたが、最悪の状態から抜け出し始めた今は、ただただ「すごい」としか言いようがありません。

これが魚座満月の浄化作用&不要なものをリリースする作用…。

ただ、魚座はふんわりして優しいイメージだったので、まさかこんな荒療治になるとは想像もしていませんでした。

そう、今回はまさに「荒療治」でした。天王星的な感じは慣れてはいるし、時間をかけて少しずつ、というよりは、ガツーンときてもすぐ終わる、という方が私には合っているので、そういう意味ではかなり適した方法でヒーリングが起こったと言えるかもしれません。

まだ完全に終わった感じはありませんが、精神的にはだいぶ安定してきたので、多分明日からはもう大丈夫(だと思いたい…)。

まさかの約1日ちょっとの短期荒療治で、魚座の底力(?)を知ることとなった私なのでした。(そしてもう魚座は優しい星座とは絶対に思わない・笑)。

そして、今日声を大にして言いたかったこと、それは、「魚座満月の力はかなりすごい(から、決してナメてかかってはいけません)」ということです。私のように、「長年どうにかしたいと思っているのにどうにもならないこと」がある場合は、魚座満月に照準を合わせて何か対策を練ると解決するかもしれません(ただ、それなりの覚悟は必要です)。

皆さんは魚座的浄化や手放しなど、魚座満月を象徴するような出来事は起こりましたか?

起こった方も、特に何もなかった方も…明日にはまた月が牡羊座に戻り、新しいサイクルが始まります。

心機一転、新たなリズムで、新たな気持ちでスタートをきりましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
魚座満月の癒しのエネルギーとともに、また新しいサイクルを心身共に健全に過ごすことができますように。

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