目的・使命について⑥人生の目的の炙り出し方

こんにちは。
如月マイゴです。

日本では年始から様々なことが起こり、今、時代の移り変わりとともに、「地球での目的や使命を思い出して生きること」「本当の人生の目的を生きること」が、さらに急務な世の中になってきている気がします。

なので、2024年2月は、「人生の目的や使命」に関する仕組みや構造など、私が人生の目的を模索する中で気づいたことをシェアし、1人でも多くの方に「自分の本当の目的」に気づいてもらい、実際に「目的を生きる生き方」にシフトしていくためのきっかけ、トリガーづくりをしたいと思っています。

6回目の今日は、「人生の目的の炙り出し方」について。

・目的や使命をまだ思い出せていない方
・思い出してはいるけれど気づけていない方
・目的を生きる生き方にシフトしきれていない方

そんな方たちの意識を刺激し、「本当の目的を生きる」ための後押しができれば嬉しいです。

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やりたいと思ってできずにいることの中からヒントを探す

まず、現時点で、やりたいと思っているのに何らかの理由でできずにいる、あるいは過去できずに諦めたことを一度すべてピックアップして、「やりたいことリスト(やりたいけどできずにいるリスト)」をつくります。

よく言われていることですが、「やりたいと思うこと」「興味を惹かれるもの」は、少なからず人生の目的に関係していることが多いからです。

そして、リストをつくったら、次の3つのどれかを行います。

・可能な限り全部やる
・シミュレーションをしてみる
・やらない(やれない)理由を考える

これをやることで、自分の望むものの中に実は「本当に望んでいるもの」と「実際には望んでいなかったもの」があることに気づけます。

特に、他人軸になってしまっていたり、一般常識や、世間・他人の価値観を自分のものにしてしまっている場合は間違った願望の多さにびっくりすると思います。

(ただ、年季が入り過ぎていたり、筋金入りとなってしまっている場合にはご自身で気づけるかはわかりません…)。

そして、自分の中を占めている願望のスペースを整理して、無駄なもの、不要なものを排除することで、真の願望(目的)を表に出しやすくしていきます。

そしてこれは余談ですが、やりたいと思ったことを「やりたい」のまま未消化で終わらせてしまうと、「無能で無力で無価値な自分」がどんどん強化され、人生の目的を生きる生き方からは遠ざかってしまうので注意が必要です。

可能な限り全部やる

やりたいことに対処する3つの方法の中で、一番のおすすめはこれ。

やりたいと思っていることは全部やってみること。

実際に願望を叶えることで、色々と見えてくるもの、気づくことがあります。

特に、少しのお金、少しの時間があればできることは無理してでもやってみると、実際にやってみた後の感覚で、今、自分がきちんと自分軸で生きているのか、それとも他人軸で自分のものではない願望を持ってしまっているのかがよくわかると思います。

また、少しだったとしても、わざわざ自分のお金や時間を捻出して望まないことに使うのは違和感があり、後悔することだと思うので、自分軸へ戻るための手段としてもおすすめです(荒療治っぽいけれど…)。

その他にも、自分の望みを叶えることは、自分の期待に応える力が十分にあること、自分にはその価値があることの証明になったり、目的遂行に必要な様々な力の強化にもなります。

シミュレーションをしてみる

やりたいことは実際にやってみるのが一番ですが、何らかの理由でできない場合は時間を作ってリアルにシミュレーションをしてみます。

例えば、やりたいことリストの中にある確率が高いものとして、コロナ禍では難しくなった「海外旅行」が挙げられるでしょうか。

海外旅行も、実際に行くための段取りや準備、スケジュールの確保は大変だとしても、シミュレーションをするだけならそこまで負担にはなりませんよね?

色々調べて計画を立てるだけでも気分は上がりますし、今は、Googleのストリートビューや旅ブロガーさんのインスタ、それから旅行会社が提供しているサービスなど、海外旅行を擬似体験できるツールはたくさんあります。

脳は、現実に起こっていることとそうでないことの区別がはっきりとはつかないそうなので、「行きたいなー」と思っているなら時間をつくって擬似的に体験してみてください。

そしてその後が大事です。

シミュレーションをして、それでもそこに行きたいと思えたか、それとも想像やシミュレーションだけで満足したか?

ここをはっきりさせます。

できない状態・叶わない状態が続くと執着や期待が強くなり、重要事項として認識しやすくなってしまいます。

実際にそれを経験してみたら、「そこまで何も思わなかった」とか「1回で満足」という経験、ありますよね?

1回経験してもまたやりたい、あるいは、その1回が一生の思い出級の出来事として記憶に残った場合などは、遠からず人生の目的に関係していることだと思うので、その「やりたいこと」が目的を明確にするためのヒントとなります。

シミュレーションであれば、さらに実現したい気持ちが高まるでしょう(他人軸が強すぎる場合は、すぐには反応しないかもしれませんが…)。

自分の気持ちをクリアにするためにも、やりたいと思っているけどやれずにいることは、時間をつくって一度、リアルにシミュレーションをしてみてください。

そして、時間がつくれないという場合は「自分を蔑ろにしている」か「実はやりたいことではない」のどちらかです。

もし「自分を蔑ろにしている」のであれば、人生の目的を生きる生き方はできないので、どちらなのかはっきりさせておきましょう。

やらない(やれない)理由を考える

「実際にやる」「シミュレーションをする」ができない場合は、「やりたいことリスト」攻略の最後の手段として、やりたいと思っているのにやらない・やれない理由を探りにいきます。

シミュレーションのところで、「時間がつくれないというのは『自分を蔑ろにしている』か『実はやりたいことではない』のどちらかだ」と書きましたが、

ここでも同様のことが言えます。

よくある言い訳としては、時間の他に、お金がないから、才能がないから、スキルがないから…などがあると思いますが、

自分の場合は何が理由でやりたいことができないのだと思いますか?

なぜそれを「やらない」のですか?

なぜそれを「やれない」のですか?

まずは「それが本当にやりたいことか」を疑ってください。

誰かや何かの理想を取り込んではいないでしょうか?

それは本当にあなたの望むことでしょうか?

  

次に、言い訳の内容を深掘りして考えてみてください。

「子育てがあって」「親の介護が必要だから」など家族を理由に望みや夢を諦めている方も多いですが、家族を優先しているのはその方自身の選択です。

家族を捨てて自分の望みを優先させている人も世の中にはいないわけではありません。

(ただ、日本では批判されることが多いですが…。自分の真の人生を生きる、という意味では、どんな選択が本人にとってベストなのかは他人にわかることではなく、「目的を生きる」という観点からはそれが正しい選択だった可能性も高いと私は思います)。

そこで、ちょっと考えてほしいのは、下記2点です。

★その言い訳は、目的に関係しているから優先しているのではないか、という可能性
★他者から批判されることを恐れて仕方なくそれを選択しているのか?

そして、長くなってしまったのでここではこれ以上深掘りはしませんが、

★「言い訳にしていること」から目的を探る
★他人軸で生きてしまっている場合は自分軸へ戻る

上記2点についても考えてみてください。

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子どものころによくやっていたこと、夢中になっていたこと、好きだったこと、夢を思い出す

これは、よく言われていることなので、詳細までは書きませんが、子どものころというのは、生まれてくる前の記憶や感覚が今よりも鮮明なので、目的に関することをやっていたり選んでいたりする可能性はけっこう高いです。

私の場合は目的というよりは手段でしたが、手段として引っかかったことを小学生のときに将来の夢として掲げていました。

また、子どものころは色々なことに興味を持ち、運動会で鼓笛隊、音楽会で指揮者にチャレンジしたり、クラブの副キャプテン、卒業アルバムの製作委員会とか、平凡なのに運動部の部長&キャプテン、体育祭で応援団をやったりもしていたのですが、

子どものころというのはまだ「私には無理、できない」とか「私でいいのだろうか」という気持ちが大人ほど大きく育っていないので、今思うとこういった「動き方」や「ポジション」なんかも目的を思い出す上で参考になると思います。

「目的を思い出す方法」と合わせてやってみてください。

  

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

あなたに届く言葉が「人生の本当の目的を思い出す」ためのヒント&トリガーとなることを意図して。

  

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Thank you for coming.
With my gratitude,
with Love, smile and miracle!
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