コロナ禍の今を楽観的に生きる〜テイクアウトゴハンの楽しみ

同じ状況にあっても、見るもの(フォーカスするもの)や捉え方が違うだけで、日々の幸福感度はこんなにも変わるのか、ということを、様々な人の発信する情報や声を見聞きしていて思います。

中には、「今しかできない」といつもとは違う状況を楽しんでいる方やビジネスチャンスだと目を光らせている強者もいて、同じ境遇でも現実をどう見るかで人生はまったく違うものになる、ということを改めて痛感…。

確かに、今の現実は様々な見方をすることができます。今までは難しかった新たな可能性、というものも探せばあるんですよね。

先日、友人とのメッセージのやりとりでも、コロナ禍で外出自粛になって悪いことばかりだったかというとそんなこともなく、逆に良かったことだってあるよね、という話になりました。

個人的に良かったことと言えば、一番はやはり近所の飲食店でテイクアウトができるようになったこと。デリバリーも含め、テイクアウトが充実したことは、単調で味気なくなっていた日々の食生活をかなり彩ってくれています。

何より、普段は行けなかったお店の味が気軽に、そしてリーズナブルに食べられるのは、やはりこのような状況があってのことです。

テイクアウトをすることを覚えてからは食生活が一気に豊かになり、(たまに「ちょっと違った」というのもありますが、それもまた勉強)、食での満足度と幸福度が上がったら、その他すべきことへの意欲もぐんと増しました(笑)。

近所に小さな飲食店が多いという環境にも恵まれていると思いますが、日々新しいお店を開拓していると、嬉しい驚きと発見の連続です。

あるフレンチのカレーがスープのようでカレーの概念を覆されたり、グリル野菜の美味しさに目覚めたり、ココナッツカレーと一緒に購入したバターライスの味に感動したり、新玉葱とヤギのチーズのキッシュがすごく美味しかったり、たまたま買ったラザニアがものすごく好みの味だったり…。

普段はカウンターでいただく系のお鮨屋さんのお鮨も、お店でいただくよりリーズナブルにテイクアウトすることができました(ただ、テイクアウトだと味が変わってしまう気がするので、お鮨はお店で食べた方が良さそう)。

また、ものすごく近所にあるのに、初めてお店の存在を知ったお店もいくつかありました。お肉屋さん、魚屋さん、八百屋さん、パン屋さん…。とっても小さな昔ながらの和菓子屋さんも見つけたので、今度買ってみたいなと思っています。

環境がガラリと変わったからこそできるようになったこと、新たな出会い。

幸せなことに、未開拓の飲食店はまだまだあって、逆に近所の食事を楽しめる日数が足りなくなりそうですが…食べる楽しみができたからこそ、非日常をストレスなく好奇心をもって楽しむことができています。

また、飲食店の閉店のニュースも聞こえてくる中、微力ながら、近所のお店のためにお金を使うことができるのも良かったと思っています。

今は、悪いことばかりではなく、良い面にフォーカスして楽観的に生きること(=ストレスフリー)も大切なストレスマネジメントに。

制限や変化の中にも幸せや楽しみ、喜びを見つけ、変化の波を乗り越えていきたいですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
美味しい食事を提供してくださる飲食店の皆様に、感謝を込めて。
そして、早く平穏な日常が戻りますように。

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